2011年に打ち上げられたNASAのSuomiNPP衛星に搭載されたVIIRSセンサは地上分解能750mで夜間の自然光/人工光を捉えることができます。
林野火災や地震発生域の早期発見の災害モニタリングや、エネルギー電力消費量の推定などの環境モニタリング、海上の集魚灯から出漁船数の推定、夜間不審光の察知などの安全保障などに利用することができます。
- 自社開発したノイズ処理アルゴリズム(NRF)を用い、SPOT/VEGETATION NDVI 10-day MVC(Maximum Value Composite)時系列データから雲の影響を除去したデータセットです。年間を通して植生の状態変化がスムースな曲線で表現され、ピクセル毎にフェノロジー(生物季節)を抽出することが可能です。多年度処理データは平年的なフェノロジー、単年処理データは年別の特徴を反映したフェノロジーが得られます。
ARC 全世界衛星画像集
システム開発
システムの内容 | 利用顧客 | |
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東アジア黄砂発生モニタリングシステム |
高頻度観測衛星センサTERRA/MODISのデータをNASAからダウンロードし、黄砂の発生に関連するオリジナルプロダクトを生成してHPで公開する全自動システム |
国立大学 |
気象データ自動収集システム | 太陽光発電と3G電話回線を利用し、AC電源および有線ネットワーク環境が無い場所でも気象観測を行い、そのデータから気温や植物の開花日などを自動推定するシステム |
国立研究開発法人 |
栽培履歴簿データベースシステム |
水稲生産者が提出した栽培履歴簿シートを、Webブラウザ上から入力・閲覧・管理できるシステム | 農業協同組合 |
MODIS全球処理システム |
高頻度観測衛星センサTERRA/MODISの全球データをNASAからダウンロードし、全球の反射率プロダクト、NDVIプロダクトを全自動で作成するシステム | 国立大学 |
衛星データ活用建物情報作成データベースシステム |
該当エリア内の建物情報の登録/検索機能などを一元的に管理するシステム |
国立研究開発法人 |